人生における大イベントである「結婚」
しかし、婚約中の結婚相手に不信感をもっていると、なかなか良いお付き合いができないものです。
最近はSNSや婚活アプリの活用など男女の出会い方が多様化し、相手の素性がよくわからない状態でも交際ができるようになりました。
それ故に、実は結婚詐欺だった!という問題も増えています。
時には第三者の視点から、本人・相手方家族・親せき筋に問題点はないか?などの情報を得ることが必要なケースもあるのではないのでしょうか?
結婚相手と本物の幸せを得るためにも、良いお付き合いを続ける際にも、ひとつひとつ不安を解消しておくことをお勧めいたします。
結婚調査とは「婚前調査」「縁談調査」「結婚前調査」とも言われ、結婚相手としての適性を確認するために恋人や婚約者に対して行う身辺調査(素行調査を含む)のことです。
「尾行」「張り込み」「聞き込み」「データ調査」によって必要とされる情報を入手します。
日本の離婚件数は、近年減少傾向にありますが、それでも年間18万件程度で推移しています。
せっかく結婚した夫婦が1年間に離婚してしまう数は驚くほど多いのが事実です。
このようなデータからも分かるように、事前に結婚相手の情報を知ることが、離婚の原因となるトラブルから身を守るために重要となります。
【参考サイト】
令和4年度「離婚に関する統計」の概況
まず、これまで当社にいただいた、結婚調査の相談事例を紹介いたします。
・付き合っている相手が両親や友人を紹介してくれない、もしかして騙されてるのでは
・納得できない理由で結婚が延期された
・結婚相談所で知り合ったが、肝心の話になると逃げ腰になる
・婚活パーティで知り合ったため、実際の生活状況が知りたい
・本当に交際相手は自分だけかを確認したい
(他の人とも交際しているというウワサ)
・婚約者が風俗にはまっているのでは?
・ギャンブル癖、借金などの隠し事がないか確かめておきたい
・婚約者に離婚歴があるが、離婚理由がどうも納得できない
・娘(息子)がネット上で知り合った相手と交際している
・息子が離婚歴がある彼女を連れてきたため、離婚理由を探りたい
・娘の彼氏が転職を繰り返しているため、将来が不安
・娘(息子)の交際相手の家族の評判を知っておきたい
・親の感?なんとなく既婚者である気がする
・婚約者ができてから、子供の暮らしぶりが悪くなった
・財産目当てのような気がするので職業を調べて欲しい
・息子(娘)の婚約者が金銭トラブルにまきこまれている?
親であれば、大切な娘や息子の交際相手の身元、素性が気になるのは当たり前のことです。
しかし、なかなか当人に聞くことができない、尋ねてもはぐらかされてしまう場合は、さらに心配が募ってしまいます。
大切なわが子が幸せな家族を築けるように、お子様に気付かれずに、交際相手の結婚調査を行うことも可能です。
・起業するといわれ、事業資金としてお金を貸したが、返済の話をするとはぐらかされる
・家族が病気になったので急ぎでお金が必要だからと言われ、つい、お金を貸したが、もしかして、結婚詐欺に騙された?
・実家が資産家だと聞いているが、一度も親に会わせてくれない、実家に行かせてくれない
具体的な結婚の話になると、なかなか話が進まない、特に金銭のやりとりが発生しているケースでは、結婚詐欺の可能性も考える必要があります。
「結婚詐欺になんて絶対にだまされない」と思っている人であっても、陥りやすいのがこの詐欺被害です。
結婚詐欺師は人の弱みにつけこむことを得意としているので、優しい人や心の拠り所を求めている人は、結婚詐欺の被害にあってしまう可能性が高いといえます。
・婚約者を本当に信じていいのか?
・自分のことを本当に好きなのか?
・交際相手の本当の人柄は?
・両親、家族はどんな人?
せっかく結婚するならば、パートナーと一緒に、幸せを感じて過ごしていきたいと願うのは当然です。
婚約者の結婚調査を依頼することは、交際相手を疑うことではなく、「全てを信じるための一つの手段」と考える方は、意外にも多いものです。
ここからは、結婚調査でどこまでわかるのか?をみていきましょう。
・度重なる浮気癖
・二股をかけられていた
・相当な風俗好きだった
・バツイチだと聞いていたが、まだ離婚してなかった
・初婚と聞いていたが、離婚歴あり、子供もいた
・DV癖があり、過去に事件を起こしていた
結婚調査で真実を確認しておかなければ、浮気性で離婚歴があった、風俗にどっぷりハマっていた、DV癖がある等の事実を、結婚後に知ることになったかもしれません。
また、浮気性や暴力癖は、離婚の原因になることが多く、悩みを抱えて結婚生活を送ることになっていたかもしれません。
【参考情報】
【浮気調査】言い逃れさせない!言い逃れできない証拠を!
・無職で親のすねかじり、ニートだった
・職業を偽り、夜の仕事をしていた
・学歴、職歴の詐称
聞いていた職業とはまったく違う仕事をしていた、学歴も何もかもウソだった、、、
このようなことが結婚調査によって判明することは、少なくありません。
だまされたまま結婚してしまっては、期待していた収入がなく、思い描いていた幸せな生活が送れなくなってしまう可能性があります。
また、自分の経歴にウソをつくような人は、結婚後も平気で大きなウソをつくかもしれません。
【参考情報】
【勤務先調査】勤務先、職場を特定する!目的や必要性は?
・莫大な借金があった
・ギャンブル癖があった
・資産家ばかりを狙った結婚詐欺だった
結婚調査してみると、こちらが想像もしなかった、多額の借金が発覚するケースがあります。
もしも、今までコツコツ貯めてきた貯金で返済してあげたとします。
しかし、せっかく返し終わったとしても、またギャンブルなどで借金を作ってしまうかもしれない、というリスクが今後の生活でつきまといます。
甘い言葉を巧みに使い、これまで貯めてきた預貯金、親から援助してもらった大切な結婚資金を、根こそぎ持っていかれて泣き寝入り、というトラブルを回避することができた事例もあります。
【参考情報】
【身辺調査(身元調査)】必要とされる情報を正確に安全に入手する!
【個人信用調査】個人の信用度をはかるため人物像を浮き彫りに!
・相手の親の近所での好評や悪評
・全く嘘や偽りのない人なので、安心してプロポーズを受けることにした
・自分のことをあまり話さない人なので、不安なことがあったが、問題がないことがわかって安心できた
婚約者やその家族を調べる、ということに抵抗があるかもしれません。
しかし、結婚してから隠された真実を知って後悔するよりも、事前に結婚調査をすることで、不安要素を取り除いたり、話し合いを持ったり、別れを選ぶこともできます。
また、勇気を出して結婚調査することで、「この人を選んで正しかった!」と婚約者への気持ちを新たにするきっかけになるかもしれません。
【参考情報】
【素行調査】対象人物の情報を収集し、実態を明らかに!
【参考サイト】
令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査|内閣府
いくら有能な探偵や興信所であっても、「個人情報保護法」や「ストーカー規制法」に関わるような結婚調査は、できない(やってはいけない)ことになっています。
例えば「出生地に関する調査」
「出生地が××なので結婚破棄」といったように、差別につながる危険があるため受けることができません。
例えば「金融機関の借金などのデータ照会」
金融機関や個人信用情報機関から情報を得る必要がありますが、探偵や興信所には、その権限がありません。
例えば「犯罪歴のデータ照会」
警察のデータベースを照会する権限も、もちろん探偵や興信所にはありませんし「正規のルート」というものも存在しません。
婚約者だからといって、本人に許可なく盗聴器、盗撮カメラを設置して情報を集めることはできません。
探偵や興信所も、もちろん同様です。
(夫婦であればOKな場合もあります)
いかかでしたでしょうか?
上記の情報を得ることができる!といっている探偵や興信所は、正規の手法ではない結婚調査を行っている可能性が高いので、注意が必要になります。
【参考情報】
探偵の素行調査は違法行為になるのか?どこまでが合法?
幸せな結婚生活を望んで行われる結婚調査ですが、真実を知ることができるというメリットだけではなく、多少なりともリスクを含んでいます。
ここからは、結婚調査によるリスクと、それらに対する心構えをみていきましょう。
経験の浅い探偵が尾行や張り込み、聞き込みなどを失敗し、交際相手やその家族にバレることもあります。
しかし、
・探偵や興信所に依頼していることを他の人に話してバレた、
・依頼をして、気分がソワソワ、、、婚約者に不信感を与えてしまった、
・探偵や興信所と交わした契約書、スマホやパソコンの履歴からバレた、
このようなきっかけでバレてしまうことが、少なからずともあるのです。
本人にバレてしまうと、婚約者との関係にヒビが入ってしまうだけではなく、結婚調査を継続することができなくなりますので、場合によっては得たかった情報が得られなくなってしまいます。
結婚調査を依頼する際には、多言しない、バレるような言動は慎む、依頼する探偵や興信所は、慎重に選ぶ、この心得を忘れてはいけません。
【参考情報】
素行調査や身辺調査がバレるリスクとバレた時の対処法
交際相手や婚約者に不信感を持っているからこそ、結婚調査を依頼するのですが、事実が明らかにされたことによって、思いもよらぬ人との信頼関係がが壊れる可能性もあるのです。
・自分の子供(娘や息子)の交際相手やその家族を極秘で調べてもらった。
→納得の得られる結果が出たが、勝手に調べたことに対して子供から激怒され、親子関係がおかしくなった。
・婚約者の浮気が気になり、結婚調査の一環で浮気調査を依頼した。
→自分の親友と浮気をしていたことがわかり、親友との信頼関係までも破綻した。
婚姻後のリスクを回避するために行われる結婚調査ですが、実際に、このような結果になってしまうパターンもあります。
結婚調査で重要なことは、実は「結果を知ること」ではなく、今後、交際相手とどうしていきたいのか、自分の気持ちをはっきりさせておくことなのです。
必ずしも、「望む結果」が報告されるとは限りません。
そして、その真実は結婚する当人だけではなく、家族にまで精神的ダメージを与えることがあります。
ある程度、覚悟していたかもしれませんが、真実を知った後のダメージは、想像以上に大きかったりするものです。
結婚調査は、真実を知る覚悟、精神的ダメージを受ける可能性があることも十分考慮して依頼する必要があります。
結婚調査では、知りたい内容や、今現在わかっている情報量によって費用が高額になるリスクもあります。
その他にも、
・婚約者の情報がうそばかりで、なかなか実態がつかめない
・望む結果を求め過ぎて、調べる内容を増やしすぎた
・経験の浅い探偵、あるいは悪徳業者に依頼をした結果、高額な費用を請求されてしまった
このようなリスクを回避するために、結婚調査を検討する時には「目的」をご自身の中で明確にしておくことが大切です。
また、探偵や興信所を選ぶ際には、慎重に比較検討する必要があります。
【参考情報】
絶対に結婚調査を失敗したくない方へ|探偵/興信所選びを失敗した方の事例とリスク
こんなワードを使う探偵には要注意!|探偵/興信所を選ぶ時の具体的なポイント
結婚とは、人生の大半を共に生きるパートナーを決めるための、とても大切な決断です。
「恋は盲目」といわれるように、当人は、交際相手のことを冷静に見られなくなってしまうこともあります。
結婚してから、失敗したと後悔しないためにも「転ばぬ先の杖」交際相手に不安要素があるならば、興信所や探偵に相談してみるのも選択肢のひとつではないでしょうか。
【参考情報】
結婚前調査は必要か?恋人(彼女・彼氏)の身辺調査
【参考サイト】
美人局の最新の手口を徹底解説!出会い系で被害に遭わない対処法や特徴を紹介|マッチングアプリplus by ペアフル(pairfull)
※結婚調査により、さまざまなトラブルを回避することが可能です。恋人の行動や言動に不信感をお持ちでしたら、一度ご相談ください。
※差別につながる身元調査はお引き受けできません。
身元調査は行いますがあくまでも必然性を伴う調査のみを行います。
事態は一刻を争う可能性も!今すぐ行動、ご相談ください!
時間が経過するほど、証拠は失われていきます。
結婚調査によってさまざまなトラブル・問題が解決できるよう、お手伝いをさせていただきます。
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